ナスなす

TYPE : 野菜SEASON : 8~10月

ナス科ナス属その果実

高温多湿を好み、日本の夏にあった育てやすい野菜です。
そのため日本では全国的に栽培されており、出荷量が最も多い高知県をはじめ、栃木県、福岡県、群馬県などが主産県ですが、春は大阪府、岡山県、佐賀県、熊本県から、夏から秋は茨城県産が出回ります。夏野菜のため出荷量のピークは6月だが通年安定して出回っています。

タネから育てると育苗期間が長くなり管理が難しくなるので市販の苗を購入すると手軽に楽しめます。多肥を好むので、定植後は肥料を切らさないようにすると長期間たくさん収穫できます。
また、ナスの光沢のある果皮の色はナスニンとよばれるアントシアニン系色素であり、ポリフェノールの一種。高血圧や動脈硬化を予防する効果が期待できると言われています。