見沼農業センター

目的

見沼田圃は、さいたま市及び川口市にまたがる首都圏に残された数少ない大規模な緑地空間です。
見沼田圃の大半は農地であり、これまで治水上の要請から土地利用が規制されてきました。
農地は食料供給の場であるほか、景観形成、農業体験の場など多面的な機能を有しており、これは適正な農業生産活動や農地の管理を通じて維持増進されるものです。
近年では、都市化の進展などから農業経営を行う場だけでなく、自然とふれあえる場としての土地利用も求められてきています。
当公社においては、県の補助により平成3年度から見沼農業センターを設置し、様々な農業振興事業を行っています。

事業内容

見沼田圃の保全

公有地化事業により県が買い上げたり借り上げた農地を、耕作可能な状態で管理するとともに、ヒマワリ・コスモスなどの花を作付けて、景観形成に努めています。

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都市住民の農業体験

都市住民と農業との交流を促進するため、市民農園の推進や、公有地において都市住民を対象にした栽培体験等のイベントを開催しています。

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