農業をやってみたい方へ

相談は電話、Eメール、就農支援セミナーや新・農業人フェア等の就農相談会で行っています。
Eメールアドレス:seinen@sainourin.or.jp
電話番号:048-559-0551

ここからは就農前に、押さえておくべき基本的な事項やポイントについて説明します。

1 関係窓口への相談

何から始めたらいいか、どこへ相談に行ったらいいかわからないときは、まず埼玉県農業経営・就農支援センター(就農相談窓口)へ相談してみてください。

2 情報収集・農業体験

就農するかどうか決定するためには、農業とはどういうものかを詳しく知る必要があります。そのためには、できる限り農業についての情報を収集しなくてはいけません。また、体験も必要です。

新規就農希望者の就農相談から就農までの流れ(PDF)

3 就農の意志決定・事前準備

農業を始めるには意欲と情熱、家族の同意と協力が得られるか、農業と農村社会に対する理解、機械施設等の初期投資と収入が得られるまでの生活資金の状況などを勘案して、就農の意志の決定をすることが必要です。
就農の意志決定ができたら、自分が作りたい作物に適した気象条件や土地条件、住宅事情などから就農候補地を選定することが大切です。

4 営農計画作成・実務研修

営農計画は自分の資金力や技術力を考慮し無理のない計画を立て、同時に農業経営が安定するまでの生活設計も立てておく必要があります。
営農計画が作成できたら営農計画に沿った実践的な研修が必要です。選定地域で選定作物が同じ農家等に研修する方法と、県立農業大学校等の研修があります。

5 農地の確保

生産の基盤である農地の確保には、売買(生産基盤は安定するが購入資金が必要)と貸借(返還等があり生産基盤が不安定だが資金は少額)の2種類があります。自分の経営作目、資金力に応じて決める必要があります。農地の確保には市町村農業委員会の許可が必要です。

6 就農

農業経営の開始です。農業経営主であるあなたの努力で農業経営の早期安定に向けてがんばりましょう。
関係機関では就農後の相談も行っています。

お問い合わせ

埼玉県農林公社(埼玉県農業経営・就農支援センター(就農相談窓口))
農業振興局 青年農業者・見沼担当
電話:048-559-0551